店舗紹介
職人プロフィール
ハンコを作るときに考える事
現在、ハンコはピンからキリまで売ってます。では、ハンコを作るのに失敗しないようにするにはどうすればいいか?
お教えします。
まず、用途で考えます。
宅配・郵便の受け取り印、回覧板などのサイン印まどは認印でこだわる必要はないと思います。
100均やシャチハタの浸透印で充分です。ちなみにシャチハタとはメーカーの名前で品物の名前ではありません。
銀行印や実印などの登録するハンコは専門店でお作りすることを勧めます。
ネット社会の昨今、安ければいいと登録印をネット通販で購入される方が多いようですが
大手の通販では「フォント」を使っての機械彫刻で職人の手が加えられていないのがほとんどです。
販売機のようなものでも作れるので専門知識もない者がボタン操作で作成してると思われます。
ハンコ専門店では大丈夫なのか?
そんなことはありません。危険度が下がりますがゼロではありません。
わたしの知る限りで専門店という割にパソコンの文字そのままという店舗はいくらでもあります。
専門店だけに限らず国家検定1級取得者でもめんどくさいということで、きちんと作っていない者たちも多くいます。
見極め方として校正できるか聞いてみましょう。
私の店では手書きの版下で荒彫りだけ機械で彫刻して職人の仕上げ工程を行いますので手書き版下の段階で校正を見て頂けます。
当然ですが「できない」「プリンターで見せる」ところはエセ者だと思って間違いないです。
完全手彫りで印面に直に書く手法でも印面のコピーぐらいは出せるはずです。
本来は、来店して会話して作ってもらうのがベストなのですが「遠方で行けない」方でもメールのやりとりで確認しましょう。
わたしのお店には年に何度か「ハンコを偽造された」「犯罪に使われたハン」等の相談に被害にあった方や、
検察や警察の方が来られますが、ほとんどが上に記載した『危ないハンコ』です。
決して安い買い物ではありませんがきっちっと見極めて買い物をしましょう。
その上で「ヨシザワ」を選んでいただけると嬉しいです。
これまでの表彰と印章業界での役割について
30年の長きにわたり培った技術力で競技大会、展覧会へも積極的に参加・出品し、さまざまな賞や表彰を頂きました。 現在は大阪府印章技能士会では会長を務めさせて頂いております。 また、大阪府技能競技大会実行委員と、大阪府技能士会連合会では技能向上委員会会長を務め、後進の育成、指導に従事しています。 印章の業界を超えて技能士会全体の発展に邁進しています。表彰
平成13年11月 | 青年優秀技能者表彰 |
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平成21年11月 | 大印展 銀賞 |
平成21年11月 | 技能検定試験 優秀表彰 |
平成22年11月 | 大阪府技能競技大会 大阪府職業能力開発協会会長賞 |
平成23年6月 | 大阪市中小企業技能功労賞 |
平成23年11月 | 大阪府技能競技大会 第一位 大阪府知事賞 日刊工業新聞社賞 |
平成23年11月 | 九州印展 金賞 |
平成26年9月 | 全国印章技術大競技大会 銅賞 |
平成29年2月 | 全国技能グランプリ 敢闘賞 |
■創業70年 親子二代の一級技能士が手彫りにこだわる老舗の印章
平成29年度なにわの名工に選ばれ大阪府知事より表彰を受けました。
平成31年3月技能グランプリ・印章木口彫刻職種において、銀賞を受賞しました。